こんばんは!!
妹しか勝たん
どうも、渚です(*`・ω・)ゞ
最近、細田守監督の新作映画
竜とそばかすの姫
が公開されましたね!
私はまだ観ていないのですが
それに伴い、
アマプラでは細田守監督の作品が公開され
一挙に観まくっております笑
細田守監督の作品は日常に組み込まれる
「IF」のファンタジー世界の世界観や
人のリアルな感情の描き方が
こちらの想像力を掻き立て、
忘れてた何かを思い出させてくれる様で
(このフレーズよく乱用するな…)
私は凄く好きです(*ˊᵕˋ*)
その中につい最近まで
見ていなかった作品がありました!
「未来のミライ」
公開された年は2018年と
最近だった割に
あまり話題にならなかった印象で
評価も賛否両論
個人的には映像の中に
ネオンテトラという熱帯魚の群れの描写が
めちゃくちゃ気になっていたくらいです笑
という事で、
これを機に観てみようとなったわけですが
感想は…………
全長男長女共感の嵐
あ…別に統計とったわけではないですが笑
恐らく、子供を持つ親と長男長女は
刺さるのではないか…という作品だと
わたくしは思いました…
内容は4歳のくんちゃんが
庭の木をトリガーに
時空の旅をし、
様々な人物との出会いを通して
成長(?)するという
まぁ、ざっくりとしておりますが
そんな感じですね!笑
ですが、あまり抑揚のある
展開がないので
観る人にとっては退屈に感じるかもしれません💦
そこから
意見が別れたのであろうという印象です!
ただ、私は勧めたい!!
特に家族を持った方と長男長女!!
さっきも言ったね笑
物語の起承転結の「起」の部分では
一人っ子だったくんちゃんに
未来ちゃんという新しい家族が増えます!
そう!
妹が生まれたんです!
始めて見る小さくて弱々しい存在である
赤ちゃん
くんちゃんはある日突然
お兄ちゃんになりました!!
そこからくんちゃんの生活が一変!
お母さんもお父さんも
未来ちゃんにつきっきりで
くんちゃんに全然構ってくれなくなった…
くんちゃんは怒られてばかりで
だんだん、
両親の自分への愛を信じられなくなっていく…
何もかも、未来ちゃんが来てからだ!
未来ちゃんなんて大嫌い!!
もぅ………
そうなんだよぉぉぉおおお
実は私も4つの時に妹が生まれたのですが
それまで独占していた両親の愛が
一気に妹へ持ってかれて寂しくなったのを
今でも覚えてます。
個人的に何が共感したのかというと
くんちゃんの反応の仕方
「お母さん、くんちゃん好きくない!」
この4歳の男の子の精一杯の叫び…
僕の事、好きじゃないんでしょ?
僕の事好きじゃないお母さん好きじゃない!!
そして、絶賛イヤイヤ期のくんちゃんは
ズボンのこだわりでお母さんを困らせる…
本当はくんちゃんだって良い子でいたいの…
でも、それ以上に
お母さんからの愛の証が欲しいの…
こんなくんちゃんでも
お母さんは愛してくれてるの?
そんなくんちゃんですが
未来ちゃんと
近づこうとした描写もありました!
寝ている未来ちゃんにこっそり
絵本を読んであげたり
良かれと思い、
くんちゃんの大好きな新幹線のおもちゃを
沢山並べてあげたんだけど……
お母さんからは
「危ない!!何してるの!!」
と…またもやお叱り……
わかる……わかるよぉ……
良かれと思ってやった事が
裏目に出てしまい
拒絶された気持ちから余計に
妹が憎くなるの…
わかる!!!!!
喜ぶからという理由で
赤ちゃんの妹をぶん回してました私は…
くんちゃんよりもデンジャラス…
ご両親も子供2人を抱えて
どうしても、
余裕がなくなってしまう…
お父さんもお母さんも
子育て初心者なんだもんね( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
でも……
寝ているくんちゃんに
お母さんがふと顔を近づけ
耳元でそっと呟きます
「くんちゃんは私の宝物」
そして頬に口付けをする…
思わず涙が出てしまいました…
くんちゃんは
時を渡りながら
未来のミライちゃん、
小さいお母さん
大きいくんちゃん
ひーじいじ………
色んな人達に出会い、
少しずつ変化していきます
みんな、
沢山の経験や出会いを繰り返し
過去も今も未来も紡いできた
広がる視野が
新しい世界を作り出す
そんな作品なんではないかと思います😌
とにかくイヤイヤ期の子供がリアル笑
細田守監督の、
伝えきらないけれど
伝わってくる何か…
という作り方が好きなので
近々、最新作も
映画館で鑑賞しようかと思います\(^o^)/
まとまってないけどいっか🎶笑