おはようございます、朝陽です🌅
ブログ何を書こうかなと悩んでいましたが、
最近読んだ本について書くことにしました📚
徒然なるままにお読みください✨
ついさきほどスウェーデンの長編推理小説『ミレニアム6 –死すべき女–』を読み終えました🇸🇪
全6シリーズが一旦完結ということで、少し寂しいです😔
この本の何が好きかというと、メインテーマが「人類史の暗部」にあるところです🐒🌏
私は歴史がちょっと好きなので、進歩や拡大の陰で犠牲を強いられた文化や人々にスポットを当てる動きは、現実か創作かに依らず好きです😌
『ミレニアム』は全作品通して「人種差別」「性的搾取」「イスラム教の性差別」「遺伝と環境」「フェイクニュースの根源」などなど、たかがフィクションとは到底言えない現実社会の複雑な問題に触れていて、毎シリーズとても面白いです✨
それと忘れてはいけないのが『ミレニアム』のメインウェポンである主人公のリスベット・サランデルです☺️沢山のピアスとドラゴンタトゥーを纏う印象的な女の子なのですが、自分と対極にいるからなのか、何故かとても惹かれます✨私もあんな風に全世界にハッキングしたり(犯罪ですが…)、大きなバイクごと敵にタックルしたり(恐らく過剰防衛ですが…)、誰にも媚びないファッションで街を闊歩してみたいなぁなんて妄想しては諦めています🤭
書評にも似たようなこと書いてありましたが、
この現実と非現実のアンビバレントさが世界的ヒットに繋がったのだと思います🌏👑
著者が降板してしまいましたが、未来の続編を生きる楽しみのひとつに加えても差し支えないシリーズです☺️
↑映画版『ミレニアム–ドラゴンタトゥーの女–』
長々と書きすぎてここまで読んでくれた方がいるのか分かりませんが、お付き合いいただきありがとうございます🙏✨
それではよい1日を🌅
朝陽